『寄生体X』


パリのとある場所。
ハレー彗星がもっとも近づいた10年前、
両親を惨殺された少年クリスはその10年後
再び彗星接近の日を迎える。
彗星が近づくにつれパリ中が盛り上がるにつれて
人々はおかしな行動を取り始める。
寄生された人間たちに、凶暴化する人間の
壮絶なバトルが始まる〜〜〜!!!
青年になったクリスに秘められた謎は
武器を選ぶときにバットを選んだところで
少し解けたような気がしたのはわたしだけだろうか・・・

崩壊されていくパリ。
奇生体Xに侵略された人間たちがいっぱいだ〜〜〜。

(まつおかたかこ)

上映終了いたしました
デビット・ショレワ
ファビアン・ウルフロム、ブランディン・マーミゲール、ジョン・ファロンほか
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『SAVE THE CLUB NOON』


日本の変な法律を何とかしなければ!

たとえばこの映画を
お酒も飲める映画館で
レイトショー観ていて
この映画から流れてくる
素敵な音楽で
踊ってしまったら
逮捕されるって法律?!

大阪にあるクラブが
お客さんを踊らせた罪で摘発されたって
信じられないほんとの話。


(まつおかたかこ)

上映終了いたしました
宮本杜朗
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『んで、全部、海さ流した。』


被災した石巻を舞台に描かれた
震災のあと、新聞やニュースでは決して見ることのない
そこで暮らす人の日常の一部が
30分という短い時間に
ぎゅっと詰まってる。
こちらへ何かを問う絶妙な間。

耐え難い自然が見せた恐怖のあと
遠くで震災を免れたわたしたちと同じように
そこには普通に人が抱える葛藤や悩み、
生活がある。
笑っていいのか
泣いていいのか
希望持っていいのか
あるよ、あるある。


(まつおかたかこ)

上映終了いたしました
庄司輝秋
韓英恵、篠田涼也、足立智充 ほか
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『ヴァン・ゴッホ』


ゴッホが最期に過ごしたフランスの
オーヴェル・シュル・オワーズでの
2ヶ月を描いたまるで動く絵画みたいに
それはそれは美しい映画。

ゴッホの絵はよく知っていても
彼の生涯も時代背景もあまり詳しくは知らない。
画商だった弟との確執や
母親との関係、病気
評価されない自分へのやり場のない反発と不安。
せめて家族には自分のやっていることを
認めてほしかっただろう。
ほんとうに。

画家という仕事が一般人にもすごく身近で
大工とかパン職人とかと変わらないほどで
絵を買うということがお肉や野菜買うみたいに
日常的なところとか、
他の画家情報とか遊びとか
わざとらしい抑揚はなくても
見てるだけで発見がいっぱいで
あっという間の160分だった。
監督のモーリス・ピアラ氏は
ゴッホを敬愛していたそうで
客観的に厳しくもたくさんの愛で
丁寧に彼の最期を描かれてるの。

他の作品も観てみたくなる監督です。

(まつおかたかこ)

上映終了いたしました
モーリス・ピアラ
ジャック・デュトロン、アレクサンドラ・ロンドン ほか
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『リトルファイター 少女たちの光と影


タイの国技でもあるムエタイ。
国技と言うものの、タイの人々にとっては
今も賭博の対象になっていて
競技者の立場は非常に低い。
しかも15歳以下のファイターもいて、
もちろん賭博の対象になっている。
「家族のため」と笑いながら
リングに上がるためのトレーニングに余念のない
8歳の少女2人を見つめた2年間のドキュメンタリー。

映画ではタイの貧困層の現状や
彼女たちの過酷さやリスク、
親の立場を伝えたいはずなのに
2人の笑顔や言動見ていると、
練習も戦いも確かにきつそうだけど
子供らしくちゃんと
楽しんでいるようにも見える。


今の日本でここまで家族のことを想い
カラダ張って生きることが出来る人、
いるんだろうか。

http://www.curiouscope.jp/littlefighter/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
トッド・キールスティン
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『アブダクティ』


目が覚めるとそこは出口のないコンテナの中だった。
今いる場所も時間も何もわからない。
ただどこに運ばれている。
史上最弱借金まみればくち好き妻子にも捨てられた
ダメ男が、見えない敵と謎に向かって立ち上がる!
何の情報もない状況で謎がだんだん解けていく、
ダメ男がダメ男でなくなっていく課程に目が離せない!
「史上最弱ダメ男」というあまりにもはまりすぎる
主演の温水さんが最後にはかっこよく見える貴重な映画。


http://www.abductee-movie.com/#/HOME

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
山口雄大
温水洋一、麻亜里、仁科貴 ほか
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『元気屋の戯言』


自称・元気屋のエイジが
真夏の東京・渋谷を舞台に
元気をたくさん抱えて走りたおしてます。
都会では、いやいや、もう都会だけではないかな
近頃見ることの少なくなった
彼の人との関わり方は、
どこかなつかしくてふわふわ
あたたかい気持ちになる。

誰かを思い、そしてその誰かのためにすぐに行動できる
元気屋エイジという生き方を見て、
自分が今できることは何なのか、
あらためて考えてみる。

http://www.the-genkiya.com/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
上原源太
元気屋エイジ、菊池真琴 ほか
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『ブッダ・マウンテン 〜希望と祈りの旅


元京劇女優は一人息子を事故でなくし
孤独な日々を送っていた
彼女の「空き部屋あり」の張り紙を見て
3人の若者が入居を希望してくる
法律すれすれの仕事をする男の子や
場末で歌う女の子、デブと呼ばれると不機嫌になる
ふとっちょな男の子
それぞれに問題を抱えた
4人の共同生活

とてもいい意味でストーリーがどうでもいいくらい
すごく魅力的な登場人物たちと
映像の心地いい疾走感
本人しかわかりえない心の動きを
考える時間もいらない絶妙な間

生きてきた時間の中で
絶望という実態を経験したことある人も
これから経験するかも知れない人も、
この作品を全身で感じでほしい。

希望の形は人それぞれなのに
震えるほど悲しく涙が止まらないのはなぜだ。
誰かにとっての希望の先に待っているのは
幸福だけではないのかもしれない。

http://www.buddha-mountain.com/

(まつおかたかこ)


〈 リー・ユー × ファン・ビンビン 〉2作品
リー・ユー
シルヴィア・チャン、ファン・ビンビン、チェン・ボーリン、フェイ・ロン ほか
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※上映終了いたしました
リー・ユー
ファン・ビンビン、レオン・カーファイ、トン・ダーウェイ ほか
※上映終了いたしました

『ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界


1960年代のロンドン。
同じ病院で生まれ
ベッドが隣同士。
それからずっと一緒に育ってきた2人の少女が
それぞれの成長するまでのいろいろな出来事。

思春期にさしかかると
自分という個性が完成されつつあるので
親友とずっと同じだったはずの考えも
ファッションも行動も
お互いにちょっとずつ違和感を感じ始める。
さらにこの年齢にははあまりにも過酷な
衝撃的な身近に起きた事件、
キューバ危機、核のこと。

生きることの意味を考えざるを得ない状況は
いつかみんなに起きること。

この時代のカルチャーやファッション、
車や家具、ホームウェアなどなど、
今見てもかわいいし、新鮮。
久しぶりにおしゃれしたくなった。
音楽も効いてた!

http://www.gingernoasa.net/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
サリー・ポッター
エル・ファニング、アリス・イングラート、アレッサンドロ・ニヴォラ ほか
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『HOMESICK』


突然失業
何もすることがなくなった彼の
長いような短いような自由なようで自由でない
どこまでも続きそうな予感のする
夏休み。

地元にいることの意味なんかあえて考えたこともない。
生きる目的がなければいけないのか?
自分は一体何がしたいのか。
どこに向かっているのか。

とかなんとか、答えのでない悩みがつきないのは
いくつになっても同じ。

離れていても思い合う家族の存在や
こんな自分でも少し頼りにしてくれた
近所の悪ガキたち、昔の自分を知る
「大人」な友人、少しずつ変わる地元の風景。

「大人になりたくないと思ったらもう大人」

出てくる言葉も景色も印象に残りまくり映画

http://homesick-movie.com/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
廣原暁
郭智博、金田悠希、舩崎飛翼、本間翔 ほか
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『眠れる美女』


2009年、イタリアで実際に起きた尊厳死事件をテーマに
イタリアの巨匠が作り上げた作品。
イタリアの全く別の場所で
この事件の行く末を見つつ、
三つの物語が同時進行で展開されてゆく。

テーマは重いけれど遠いようでとても身近なことだと思うと
すーっと物語に自分も溶けてしまう。
人それぞれの考え方や思いや願い
宗教上の問題もあるだろうし、
人生の経験の数やそこのおかれた立場の違いなどなど、
本人が何も言えない分、周りの思いは色んな方向へ
どんどん深く、つらく、切なく。

尊厳死については家族でたまに話をするけど
本人の意見をいくら説明してもまったくわかってくれない時もあり
それは愛なのかエゴなのか全く答えが出ないことが多い。
(けんかで終わるとか笑)
そんな普段は話さない、話したくないことも
ちょっと考えてみるきっかけになるね。

http://nemureru-bellocchio.com/

(まつおかたかこ)

※こちらの作品は当館での上映作品ではありません。
 上映劇場は→クリック

『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡


現代芸術家ヴィック・ムニーズ氏が
新しい作品を制作するために訪れた故郷ブラジルで出会ったのは
世界最大のごみ処理場とそこで働く人たちの存在。

自分の人生を変えた芸術で
彼らの人生も変えていくことを
思いつき、そして行動する。
芸術で世界を人の心も変えることを
現実に、この目で見ることが出来るドキュメンタリー。
スピード感も躍動感もいい感じ!
背景を考えたらこの出来事は
とても些細なことなのかも知れないけど
その小さな変化が大事なんだな。

人生の過酷さと楽しさをあらためて知る
彼らの言葉の数々、どこまでも前を向いて突き進む美しい姿
油断して観てたこんなに泣けると思わなかったよ。
とにかく全てが美しい映画だった。
ごみも芸術もこんなにわたしたちのそばに存在する。

(まつおかたかこ)

上映終了いたしました
ルーシー・ウォーカー(『ブラインドサイト 小さな登山者たち』)
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『モンゴル野球青春記 バクシャー


高校野球最後の試合で屈辱のラストバッターになった男の子が
ひょんなことでモンゴルに野球を教えに行くことになる。
公式の野球ルールや大切なことはほとんど知らない現地の監督と選手、
それ以外にも問題山積前途多難
大好きな野球をもう一度出来る喜びは
あっという間に崩れ去る。

でも、野球が好きという気持ちだけは
みんな共通してる。

野球を通じて起きる問題も、
人との関わりも確執も
野球を通じて解決していける。
野球はなぜか人を素直にさせる。
一人でどんなに結果を出しても
チームメイトを思い、感謝しないと
結果がついてこない。

なんだか、何かと似てる。

しかもモンゴルの大自然が
すごく元気くれます!
絵だけでも混ざってみました。
しかもホームラン打ってみた。
http://mongolyakyu.com/


(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
武正晴(『EDEN』)
石田卓也、ベヘーオチル・ジャルガルサイハン、水澤紳吾 ほか
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『トラブゾン狂騒曲 小さな村の大きなゴミ騒動


トルコ北東部、たーっぷりの緑が
画面で見ているだけで清々しい美しい小さな村に
あまりにもいい加減な構造のゴミ処理場が建設され大騒ぎ!
役人や、ゴミ処理場技術責任者の適当発言に
「まじか?!」「本気か?」と突っ込みながら
この村の行く末が気になってしょうがない今日この頃。
ゴミ問題は世界中で避けられない問題ゆえ、
人事と思って観られないけど
国のえらい人とか処理場の技術責任者とか
言ってることがむちゃくちゃすぎて
なぜかコミカルで、おもしろ悲しくって。。。。

http://www.bitters.co.jp/kyousoukyoku/index.html

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
ファティ・アキン
(『愛より強く』『そして、私たちは愛に帰る』『ソウル・キッチン』)
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『台湾アイデンティティー』


第二次世界大戦、二二八事件の時代に
生きた6人の台湾人たちの
貴重な記憶の記録です。

日本の統治下で日本語で教育を受け
「日本語世代」といわれる彼らは
日本語を話すだけではない。
もっと日本を憎んで当たり前のところなのになと思うけど、
なんてなつかしそうに、日本のことを話すんだろう。

http://www.u-picc.com/taiwanidentity/

(まつおかたかこ)


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酒井充子
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『世界が食べられなくなる日』


2009年、
フランスで動物実験が
極秘に開始される。
それはラットのエサに「遺伝子組み換えトウモロコシ」「農薬」を、
いろんな組み合わせで混ぜ与えたらどうなるか?
という長期実験だった。実験期間は2年、
ラットの寿命に相当する。

未来に向かって突き進む
数々のテクノロジーは
一体誰のためなのかな。
わたしたち?一部のお金持ち?

でもね、
とかいいつつね、
この世の中は矛盾がいっぱい。
もちろんわたしも。
色んなことを反省して
色んなことを考えて
複雑な気持ちで悩みながら
じっくり前に進もうって思ったよ。


http://www.uplink.co.jp/sekatabe/


(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
ジャン=ポール・ジョー
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『日本の悲劇』


実際に起きた事件が監督にこの映画を作らせた。
ある親子の究極の愛の形。
しわ一本一本まで神経通ってるんじゃないかと思える
お父さんの表情が、音から血が出るんじゃないかと思える
息子の声がたまらない気持ちにさせる。

これを究極の親子愛だとは思いたくないが
すでに日本でこの作品は思いつきや
妄想ではなく現実なのだろうと思うと
あらためて今いる時代を恐ろしく感じる。


http://www.u-picc.com/nippon-no-higeki/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
小林政広(『春との旅』『ワカラナイ』)
仲代達矢、北村一輝、大森暁美、寺島しのぶ ほか
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『そしてAKIKOは…〜あるダンサーの肖像〜


死ぬまで幸せな人って
なかなかいない。
どんなすごい人でも
最期に思うことは
「生きてるだけですごいこと」とか
基本的に同じなんだなと
ちょっと安心したりして。

踊ることしかできないというアキコさんを
認め、そして支え続けたご家族のみなさんや
彼女のことが大好きな人たちが
彼女だけにしかできない表現のかたちを生んだと思う。

カゾクハアリガタイネ

http://www.jiyu-kobo.com/AKIKO/

(まつおかたかこ)


上映終了いたしました
羽田澄子
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映画『立候補』


政見放送を見るのが大好きになった
きっかけをくれた謎の立候補者や
あなただれですか?な、
立候補者多数出演されている映画。
マスコミにも、もちろん国民のみなさんにも
ほとんど相手にされていない、
この人たちは本気で国政を何とかする気なのか?と
突っ込みたくなる、謎の候補者が実はたくさんいて
でも、その人たちの言い分が結構的を射ていたり、
かなりまともな意見をだったり、
選挙に対するもやもやうにゅうにゅした気持ちを
言葉にしてくれたりして。
既成政党の選挙のためだけ、うそだらけ
きれい事ばっかりの政見放送はほとんど見ないけど。

今の現状じゃぜったい勝てないのはわかっているんだけど
こういう人たちがいて白票にせずにすむのがありがたいわたし。
この国を何とかしたい気持ちは
みんな同じなんだけどね。
この映画の中の人たちも
そして、わたし(たち)も。


http://ritsukouho.com/

(まつおかたかこ)


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藤岡利充
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犬と猫と人間と2 動物たちの大震災


言葉が見つかりません。
もうすぐ選挙ですね。
色々と悩みます。

ものすごくつらい映像が続く。
人間も動物も朽ちていく姿はみな同じだ。
出来れば見たくないけれど
覚えておかなくてはこの風景は。


http://www.inunekoningen2.com/

(まつおかたかこ)



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宍戸大裕
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コンプライアンス 〜服従の心理〜


アメリカで実際に起きた事件を元に作られた映画。
訴えられた企業
賠償額は6億円(実際はもっと少ないけど)
従業員の女の子が一本の電話で
とんでもないことに巻き込まれる。

犯人の変態バカたれ野郎以外は
お店の人もみんな普通のいい人なだけに
どんどん繰り出される信じられない
ばかげた要求に操られていく様が
腹が立つやら悲しいやらイライラするやら
落ち着けーって声出そうになるわ
もー何とも言えない気持ちになる。

状況によって人は
いつもは問題なく作動してる冷静な気持ちを失いがちなので
大人でもこどもでも常日頃から訓練しないとだめだなと
色んなことを見直させてくれる映画。


http://www.fukuju-shinri.com/

(まつおかたかこ)



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クレイグ・ゾベル
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燃える仏像人間


動く芸術!
飛び出す絵本!
ゆるキャラ全盛期の今を逆行する
1本1本引かれた線の積み重ねがリアル
色の付け方,濃淡、延びた線のバランスが絶妙。

あまりにも表情豊かに動く謎の怪物や人間が
気味悪さを通り過ぎて可愛ささえ感じられ
その形を思わず身体で表現したくなった。
あの顔もあの顔も、真似したくなる。
のは、わたしだけだろうか。
新しい遊びが生まれそうな、
想像力かき立てられまくりの作品です。


http://www.moebutsu.net/index.html

(まつおかたかこ)



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宇治茶
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父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯


52歳の若さで亡くなった日本画家の中村正義さんの生涯。
ごりごりに固まったくだらない観念をぶっ壊し
色んな圧力やら妨害やらにも屈せずに
自分の信念を貫き続けた超かっこいい天才画家も
死ぬのはこわい
どんな想像や体験も
自分に迫ってくる死に対しては
まったく無力無意味だと思う。
あたまから心の中から排除したいであろう
迫る恐怖に最後まで自分を描き続けることで
耐えたのか逃げ切ろうとしたのか生きた証をのこしたかったのか。

娘さんの目線で追っている分、
かわいらしい普通のお父さんの中村さんも垣間見えて
天才がすごく身近に感じられたのがうれしかった。

http://www.cinemanest.com/masayoshi/home.html

(まつおかたかこ)


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武重邦夫、近藤正典
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ぼっちゃん


今も鮮明に覚えている
秋葉原無差別殺傷事件をベースに作られた作品。
彼らをぐっと、とても身近に感じられる。
笑える場面が随所に見られるのがやけにせつないくて
人が壊れる瞬間は自分のそんなに遠いところでは起きていない気がした。

コンプレックスを固めて人間の形になったような人で
その分、あこがれだか、なんだかわからないけど
求めることに対する情熱はものすごい
あの熱い情熱の、向かうところが変わっていたら
彼は違う人生を歩んでいたのかも知れないのにね
でも、人って変わるのは大変なんだよね
それは彼だけではなく、全人類に言えることで
考え方を変えて、生き方変えてって、
大変なパワーがいるわけだけど、
映画の中の彼の叫びまくるの見てたら
出来た気もするんだよね

と、目の前の映画と現実に起きてしまった事件の間を行ったり来たりしながら。

犯罪心理学とか難しいことはおいといて、
色々と非常に興味深い内容だった。

http://www.botchan-movie.com

(まつおかたかこ)



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 大森立嗣
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先祖になる


直志さんは岩手県陸前高田市に住む77歳。
大津波で先祖代々暮らしてきた場所に建つ家は破壊され
息子も波にのまれた。

とても落ち込んで、なんならふてくされてもう
残りの人生ぜんぶ投げてしまいたくなるこの状況でも
たぶん、これから先もどんなことが起きよとも
彼は前しか向いていない。
2度とかえらないこともあるけど
時間がかかってもかえられるなら
そこに向かっていけばいい。

笑って泣けちゃうけど間違いなく元気もらえるよ。

http://www.senzoninaru.com/index.html

(まつおかたかこ)



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 池谷薫(『蟻の兵隊』『延安の娘』)
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チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット


過激すぎる下ネタとげろげろぶりぶりばーんな
人間大爆発特撮満載のゾンビミュージカル!
字幕で出てくる歌の内容もひどすぎて、もう笑う。
欲という欲をみんな吸い取られ、もう笑う。
明らかにうそ丸出しの「人間めちゃくちゃ爆発」もわたしには怖かったし、
このひどさは観ないとわからないわ〜〜笑
でも
エンドロールあたりからなんだかもう笑いが止まらない。
なぜだか、ばかすぎてひどすぎてもう笑いが止まらない。
わたしにとってはまるで映画館がゲテモノお化け屋敷状態。

「チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット」は第2弾と言うことで
1作目があります。その名も「悪魔の毒々モンスター」
こういう映画ばかり作ってる伝説の映画制作会社 http://dokudoku.net/

しかしまーここまで一生懸命おばかで下品なことをされると
これはこれですごい情熱で、感心する。
たぶん何かを訴えたいんだろうけど
何もない可能性が高いのに
やけに印象に残りすぎてすごいすごい。

ちなみにその夜は夢(もちろん悪夢)見て
内容は覚えていませんが
朝起きたらすごく泣いてました。

(まつおかたかこ)



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 ロイド・カウフマン
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はちみつ色のユン


朝鮮戦争後の韓国では
戦災孤児や貧困のためにたくさんの子供たちが
養子として生まれた国を後にすることになった。
その中にいた一人、
ベルギーへ行くことになった
ユンの物語。

誰もが大人になる課程であたりまえにぶつかる悩みの他に
彼らが背負い、乗り越えなければならない心の闇を思うと
ひたすら重い気持ちになるけれど
この作品の共同監督であり、マンガ作家の彼自身の経験に基づくお話で、
ドキュメンタリーとアニメーションという
画期的な手法で作られていて、いい意味で
すんなりと見やすくできているよ。

映画の最後で彼なりの結論にたどり着いたときに
わたし自身、救われた気持ちになった。
彼のように悩み,苦しみ抜けなかった
同じ境遇の子供たちをせめることは出来ないと思う。

http://hachimitsu-jung.com/

(まつおかたかこ)



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 ユン、ローラン・ポアロー
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ももいろそらを


いづみは16歳の高校生。
毎日なんてことない、ふつーの高校生活を送る日々。
日課は新聞記事の自己採点。
ある日、大金の入ったお財布を拾う。
入っていた学生証。
絡んでくる友達。
思わぬ展開。

16歳。
たった16年しか生きていないのに
もう何でもわかってるような気分でいた日々。
なんてことない毎日の中で起きる
小さなことの積み重ねで知る
自分の未熟さ、生きてるってこと。

全編モノクロにもかかわらず、
見終わるとあたまの中はカラーなのは
ごく近所で今も起きているような身近な雰囲気と
軽やかに、いかにも早口女子高生の流れる会話、
きっらきらしてる彼女たちの表情のおかげだろうか。

ものすごく好きなタイプの映画。
年齢にかかわらず女の子が見ると
大共感祭りだろうなぁ笑


http://momoirosora.jp/

(まつおかたかこ)



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 小林啓一
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たとえば檸檬


ゆがんだ関係の2つの母娘の物語。
母親の過保護・過干渉が原因と言われる
「境界性パーソナリティ障害」を抱える人たちの
実体験を元に構成されたこの映画に挑む
俳優のみなさんの素晴らしいお仕事のおかげで
とてもリアルに体感できるよ。

話題の綾野剛くんという人(知らなくてすみません)も素敵ですし、
主演の有森也実さんの狂いっぷりは鬼気迫るモノがあるし、
ストーリーも演技も全て重厚。
人間、まともな面とどこか狂った面、
みんな両方持ち合わせてる気がする。
意図的だったり自分では無意識だったり
みんなどこかで
誰かを傷つけたりする
http://www.dogsugar.co.jp/lemon

(まつおかたかこ)



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 片嶋一貴
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ばななとグローブとジンベエザメ


とある街のひとつの家族に関する物語。

自由奔放過ぎるお父さん
なぜか憎めない彼の周りで揺れ動く
家族たちの気持ち
おいしそうな食事と
たわいない家族の会話
日本のいいところいっぱい詰まった作品。

本当にすぐお隣で巻き起っていそうなくらい
身近に感じる。(家族にとってはそれどころではない問題なのだろうが。)
毎日、挨拶を交わすことしかないご近所のあの人にも
さっき道ですれ違ったおじさんにもきっと
家族の物語があるんだろうな。

http://www.bagujin.com/

(まつおかたかこ)



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 矢城潤一
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フラッシュバックメモリーズ【2D】


GOMAさんはディジュリドゥという楽器の
世界に認められた演奏者。
不慮の事故で高次脳機能障害を負い、
一時は大切な記憶が
ほとんど無くなってしまいますが、
家族や友人たちの支えもあって
再び演奏が出来るまでになりました。

彼自身の魂の力だと思う。
悲しい状況におびえることなく
今もその病と寄り添いながら
歩いています。

現実には
猛ダッシュで出来るだけ遠く
全部忘れて
逃げたくなることが
たまにやってくるけれど
ぜったいに逃れることは出来ない
だから受け入れる
そうしたら気持ちは意外と
前を向いてくれる

大切な過去もいっぱいあるけど
2回目の人生が送れていると思ったら
なんて素晴らしい。 http://flashbackmemories.jp/

(まつおかたかこ)



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 松江哲明
(『トーキョードリフター』、『ライブテープ』、『童貞。をプロ  デュース』)
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まつおかたかこさん プロフィール

雑誌、広告、CI、書籍の装丁、
アーティストとのコラボレーション
ライブペインティング、企業キャラクター作成
映画、料理にまつわる雑誌連載など、
幅広く活動中。FAXから始まり現在はメルマガになった
暴力絵日記「年刊マツオカ」創刊。

http://www.tacacom.net/
 


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