[伯爵の映画日記]
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十一月十九日(火)
昨日たこ焼の取材で一緒だったフリーターの量子ちゃん、共同管理人遊月と正午に甲子園駅のホームで待ち合わせだったのだが、遊月が大寝坊のためとりあえず量子ちゃんを伯爵邸に招く。

HPなど見るうちに一時半、やっと遊月が到着。
風太を留守番に、三人で神戸・元町へ行く。

元町通四丁目、この前伯爵がダッフルコートを買った店で、今度は遊月がアシッドジャズの真っ黒の超ロングコートを購入、まるでホストである。それからセンスのいいアクセサリー屋さんを見つけたので、伯爵はピアスを、量子ちゃんはお香を買う。

南京町に回り、「南翔」という路地裏の飯店で飲茶をするが、なかなかに美味しかった。
そして「グレゴリー・コレ」で素敵なティータイムを。六時半からバイトの量子ちゃんは先に帰り、僕と遊月はそのあと出る。

一緒に阪神特急に乗るが、僕は甲子園で下車して一旦帰宅、遊月はその足で学校へ。
家でテレビをつけるとNHK-BS2でマリリン・モンローの「お熱いのがお好き」なんかやってるのでついつい最後まで見てしまい、それから電車で梅田へ。

バイト上がりの風太を迎えにいき、一緒にたこ焼を食べてから電車に乗る。
ビデオ屋に寄り、風太が「パコダテ人」という映画を借りて帰宅。一緒に観る。

荒唐無稽なほのぼの映画で、函館の街が美しかった。
但し主人公の相手役の美少年、主人公と男を取り合う同級生の少女など、脇役の人物造形が平板で魅力に欠けるのが難点。
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