[伯爵の映画日記]
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十一月二十三日(土)
一時過ぎ、風太と出発、梅田へ出る。今日は長袍姿である。
茶屋町のエスニック雑貨店で風太と共同でヒロポンへの誕生日プレゼントを購入、歩いて天八のパンデモニウム(ヒロポン邸)へ向かう。ついたのは三時半頃か?

11時から23時までという長丁場なので、既に先客が数名。
ウスケ、女の子数名、それに去年の祇園祭で僕が切れた、例の性格が悪く不細工で下品で無神経で無教養(ヒロポンによると、“基督”が読めず、『きとく』とすら読めなかったというのだから、知的水準は推して知るべしである)な勘違い京女、自称“証拠表裏”とかがきている。何しろ内部資料である「阿修羅チャンネル企画書」を勝手に読んでいるのだから、厚かましいにもほどがある。

去年の祇園祭の時も、呼ばれてもいないのに伯爵主催の祭見物会にやってきて、威張り散らし、我侭放題、挙句の果てに仕切ろうとしたのだから、野村沙知代も真っ青の図々しい下品さである。
全く中身ゼロのくせに根拠のない自信に満ち満ちていて、不思議としかいいようがない。
あれは病んでるのであろう。

ともあれプレゼントを渡し、お菓子など呼ばれ、風太は自分で買ってきたコンビニ弁当を食す。
バイトに出勤する風太を見送るためヒロポンとパンデモニウムを発ち、天六方面へ。
パーティーに来る阪大生を出迎えるヒロポンとも別れ、風太を送る。

しばらく散歩して、五時半に天六でヒロポンとその連れの阪大生と合流、晩餐会場の天五中崎商店街「香園」に行く。中国残留日本人孤児が帰国して開いた店とかで、安くて美味しい。
大極鍋が佳品であった。

ヒロポングループの女の子たち(幸い例の生ゴミは既に帰っていた)、心理学者のかなん氏、伯爵グループから某大根、夏子嬢、その友達の成田山嬢、そして更には櫻子も登場、宴は大いに盛り上がった。
九時過ぎに散会、そこで遊月がぎりぎりに合流。櫻子、某大根と歩いて梅田へ。
更に解散後、十一時前に風太を出迎え、一緒に帰宅。

NHK-BS2でビリー・ワイルダー監督の傑作、「サンセット大通り」(1950年、ウィリアム・ホールデン、グロリア・スワンソン主演)があるので二人で観る。今のハリウッドではとても作れない素晴らしく怖い作品で、大いに満足。鬼気迫るラストシーンは映画史上に残るだろう。
スワンソン演じる往年の大女優ノーマ・デズモンドの激しいエステシーンは是非遊月に見せたかった。

映画が終ってからも結局夜明けまで語り明かし、寝たのは明るくなってから(^_^;)。
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