ジャニス:リトル・ガール・ブルー
JANIS:LITTLE GIRL BLUE
歌っているときだけ、ひとりじゃなかった。
★ヴェネチア国際映画祭 ★トロント国際映画祭 ★ロンドン映画祭
 正式出品作品

2015年/アメリカ/103分/ザジフィルムズ 配給
(c)2015 by JANIS PRODUCTIONS LLC & THIRTEEN PRODUCTIONS LLC. All rights reserved.

エイミー・バーグ
クリス・クリストファーソン、ボブ・ウィアー、クライヴ・ディヴィス ほか
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熱狂のど真ん中で、ただひとつの愛を探してる。
ジャニス・ジョプリン、27歳の肖像。
「音楽史上最高の女性スター」と称される伝説のシンガー、ジャニス・ジョプリン。ベトナム戦争や公民権運動、ウーマン・リブといった反体制の波がアメリカを揺らし、あらゆるカルチャーが花開いた混沌と変革の時代。その激動の真っただ中を全速力で駆け抜け、1970年10月4日、27歳の若さで逝った彼女の素顔に迫る、新たなドキュメンタリーの傑作が誕生した。
派手なボヘミアン・ファッションを身にまとい、臆面もなく「私だけを愛して!」としゃがれた声で高らかに歌う彼女の奔放な生き様は、世界中の若者たちを熱狂させ、自分らしく生きたいと願うあらゆる世代の女性に勇気を与えた。そして、マドンナ、ピンク、シンディ・ローパー、エイミー・ワインハウス…など、後の女性アーティストにも強烈な影響を及ぼし、没後半世紀を経た今も20世紀のポップ・ミュージック史における不滅のアイコンであり続けている。
未公開映像を含むライブでの圧倒的な存在感や、名曲「サマータイム」のレコーディング中の異様な熱気、バックステージでの愛嬌たっぷりのおどけた表情など、その鮮烈な姿は観たひとすべてを魅了せずにはいられない。

今も人々を魅了してやまない伝説に包まれた生涯。
ひそかに書き綴られていた手紙が開封され、今、等身大の「ロックの女王」が私たちの前に現れる──。
本作を監督したのは、『フロム・イーブル〜バチカンを震撼させた悪魔の神父〜』('06)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた気鋭の女性監督エイミー・バーグ。
ジャニスが亡くなった年に生まれたという監督は、彼女を探す旅に出る。なぜ彼女の歌は多くの人の心をつかむのか。なにが彼女をそこまで駆り立てていたのか。死を目前にして、やっと見つけた本当の幸せとは──。
遺族の全面協力のもと、家族や恋人に宛てしたためられ続けていたパーソナルな手紙の数々を開封。伝説に閉ざされていた扉が開き、今まで聴こえなかったジャニスの声が少しずつ聴こえはじめる…。容姿に対するコンプレックスを抱え、友だちが出来ず悶々と過ごした故郷テキサスでの少女時代。自分の居場所を見つけるため、放浪の旅をつづけた青春時代。そして、サンフランシスコで出会った仲間たちと過ごした嵐のような日々。孤独におしつぶされそうな夜を何度も越えて立ったステージで「あなたの悲しみは全部わかっているわ」と歌うジャニス。そのパワフルな歌声はきっと、今日を生き抜く元気と、明日を夢見る勇気をくれる。


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