立ち去った女
立ち去った女
The Woman Who Left
女は帰ってきた。
驚愕の3時間48分
★第73回ベネチア国際映画祭 金獅子賞
2016/フィリピン/タガログ語/モノクロ/228分/マジックアワー 配給
監督
脚本
撮影
編集
ラヴ・ディアス
出演 チャロ・サントス・コンシオ、ジョン・ロイド・クルズ、マイケル・デ・メサ
前売券 1,800円 【公開初日前日まで販売】
料金
(当日)
一般 2,200円/シニア・学生 1,500円
各種サービスデー 1,500円
会員料金1,500円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
※ 招待券はご利用できません。
公式サイト www.magichour.co.jp/thewoman/
世界が絶賛する "怪物的映画作家"が、ついに全貌を現すー!
"怪物的映画作家"と称され、ベネチア、ベルリン、カンヌをはじめ世界の映画賞を席巻してきたフィリピンの鬼才ラヴ・ディアス。最新作にして最高傑作『立ち去った女』で、ついに待望の日本劇場初公開を果たす。
『ラ・ラ・ランド』『メッセージ』ら華やかな話題作がひしめくなか、ベネチア国際映画祭最高の栄誉に輝いた『立ち去った女』。前々作『昔のはじまり』でロカルノ国際映画祭金豹賞、2016年2月には『痛ましき謎への子守唄』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。同年9月、ベネチアでついに頂点に登りつめたラヴ・ディアスに、サム・メンデス監督率いる審査員団や批評家、観客たちから満場の拍手が贈られた。
ワンシーン・ワンカットの魔術的映像美。
光と闇、善と悪、罪と赦し。人間の本質を炙り出す、美しき復讐のドラマ
殺人の罪で30年間投獄された無実の女。真の黒幕は、彼女のかつての恋人だった。女は、自分を陥れた男を追って孤独な復讐の旅に出る――。映画『ショーシャンクの空に』の原点になったトルストイの短編に着想を得た本作。フィリピン現代史を背景に、哲学、宗教、寓話的要素、そして豊かな詩情を織り込み、罪と赦しの間を彷徨う人間の本質をゆっくりと炙り出す。ラヴ・ディアスの特徴である美しくも徹底的な長回しと、蠱惑的なロングショット。圧倒的な興奮に身をゆだねる、陶酔の映画体験が待っている。
観る者をとりこにする「長尺」の快感。映画的興奮に溺れる3時間48分!
平均で5〜6時間、時に9時間に達する作品を生み出すなど、観客の度肝を抜く「長尺」をトレードマークとするラヴ・ディアス。その長さにも関わらず、観客はディアス独特のリズムがもたらす”魔術的魅力”に引き込まれ、メリル・ストリープ、サム・メンデスなどハリウッドの映画人らも巻き込んだ〈ラヴ・ディアス中毒(ホリック)〉が世界中に増え続けている。本作は3時間48分と、彼の作品の中では比較的短く、入門編としても最高の一本。この愉しみを知ったら、もう普通の長さでは物足りないかもしれない。