私が殺したリー・モーガン
私が殺したリー・モーガン
I Called Him MORGAN
ジャズ史上最悪の悲劇の裏に隠された、愛の真実
2016年/スウェーデン/92分/配給 ディスクユニオン
©2016 Kasper Collin Produktion AB
監督 カスパー・コリン
出演 リー・モーガン、ヘレン・モーガン、ビリー・ハーパー、ジミー・メリット、ベニー・モウヒン、ウェイン・ショーター、ポール・ウエスト、チャーリー・パーシップ 他
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト http://icalledhimmorgan.jp/
今なお深く傷を遺す、「ジャズ史上最悪の悲劇」の愛と哀しみに迫る。
若干18歳で名門ブルーノート・レコードからデビューするなど稀なる才能で駆け上がったスターダム。ドラッグでの転落。二人三脚で救い出したひと回り歳上の女性ヘレンとの出会い。そんな二人に対するミュージシャン仲間からの温かい眼差し、評価。その関係を崩壊させる新恋人の登場と凶行―。
銃と運命の引き金を引いた内縁の妻ヘレン・モーガンが最晩年に残した唯一のインタビューに、友人や関係者たちの証言を加え、リーとヘレンをとりまく周囲の人間模様と変化が徐々に明らかになる。
リー・モーガン(1938〜1972年)
若干18歳でディジー・ガレスピーに見出され、同年名門ブルーノート・レコードより『Lee Morgan indeed!』でデビュー。天才クリフォード・ブラウンの再来とも呼ばれた。特に57年にレコーディングされた3枚目のアルバム『Lee Morgan Vol.3』の中の<アイ・リメンバー・クリフォード>はジャズ界屈指の名演のひとつとして名高い。1960年代はアート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズに所属し、来日公演も行った。この時代の演奏では<モーニン><ダット・デア>などが有名で、日本におけるジャズ人気を牽引した。さらに1963年録音の『The Sidewinder』がビルボードチャート最高25位にランクイン。これはジャズ界では空前のヒット作となり“ジャズ・ロック”というジャンルを築いた。
1972年2月18日、NYのジャズクラブ「スラッグス」での演奏中、その2ステージ目と3ステージ目の合間の休憩時間に、内縁の妻ヘレン・モーガンに拳銃で撃たれ、ベルビュー病院に移送されたが、死亡が確認された。