武蔵野
武蔵野
〜江戸の循環農業が息づく〜
森を育み、森に生かされ、森と歩む
どんなに時代が変わっても、変えてはならないことがある
2017年/日本/111分/ 映画「武蔵野」製作委員会 配給
監督 原村政樹
料金
(当日)
未定
公式サイト http://www.cinema-musashino.com/
「日本農業遺産」の農村の輝きを、映像美と共に伝えるドキュメンタリー映画
埼玉県南西部に日本最大の平地林がある。大都市近郊にこれほど広大な平地林が残されている場所は世界中でも他にはない。ここは360年程前の江戸時代、農家が木を植え、先祖代々手入れを続け、落ち葉を集めて堆肥を作り、毎年畑に施して、やせた原野を肥沃な大地に生まれ変わらせた江戸の開拓村。世界中の土を調査した土壌学者も目を見張る優れた畑の土で、森にはたくさんの生物が生息し、四季折々、美しい景観が人々を和ませる。
しかし首都圏に近いため、開発の波が押し寄せ、徐々に姿を消しつつある。そんな中、貴重な平地林を未来につなげたいと、市民が農家の応援に駆け付ける。工芸作家たちも間伐材で家具や日用雑貨を製作して森の価値を発信している。
毎年変わることなく繰り返されてきた森の恵みを活かす伝統の循環農法こそ持続可能な農業だと、若い後継者たちも積極的に取り組む。その価値が認められ、大都市圏で唯一、日本農業遺産に認定された。