【イベント】2本立てフィルム上映 + 電子音楽ライブ演奏
関西トラックメイカーズ の 戦艦ポチョムキンメトロポリス
【日時】
2019年3月23日(土)
開場18:45 / 開演19:00 
【料金】
前売予約:2,300円
ナナゲイ会員・セブン会員:2,300円
当日:2,500円
【イベント内容】
映画史に燦然と輝くサイレント映画の金字塔「戦艦ポチョムキン」「メトロポリス」の16ミリフィルムを過激かつ繊細な電子音楽の伴奏で上映します
サイレント映画の二大名作と電子音楽
1925年に「第1次ロシア革命20周年記念」として製作され、映像文法の基礎である「モンタージュ理論」を確立したセルゲイ・エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』。
翌年1926年に製作され、ビジュアルやテーマにおいて後の「スターウォーズ」「ブレードランナー」などに多大な影響を与えたSF映画の原点にして頂点、フリッツ・ラングの『メトロポリス』。
2つの世界大戦に挟まれ、当時の資本主義と共産主義の対立を描いた映画史に燦然と輝くサイレント映画の不朽の名作。
一方、電子音楽の歴史はどうか。
正規の作品は1953年のシュトックハウゼンの『習作1』まで待たなければならないが、1920年にはレフ・テルミンによって一般に電子楽器として認知されるテルミンが発明される。1922年にはソ連全土の電化を推進するウラジミール・レーニンの前で演奏され、感激したレーニン自身もテルミンの演奏をしたという。
電子音楽は革命の夢を見ていたのか。
その後、シンセサイザーやリズムマシン、サンプラー、パソコンなど様々な機材で電子の音は奏でられるようになる。そのスタイルやジャンルや思想もバラバラだが、先鋭的な音楽にはいつでも電子音楽の影響があったはず。
この夜、映画史の古典と先鋭的な電子音楽が出会い、平成の最後に革命の匂いを蘇らせる。
『関西トラックメイカーズ』はトラックメイカーの発信・腕試し・交流の場をコンセプトに2016年に南船場「ギャルリー・チガーヌ」でスタート。エントリーすれば誰でも出演でき、観客の投票でチャンプが決まり賞金額はその日の投げ銭を総取りするという画期的なシステムで第5回まで開催。その後、北浜compufunkで「スーパー関西トラックメイカーズ」として、中田粥・Metome・Molder・中川裕貴×服部峻など関西で活躍するトラックメイカー、電子音楽家が一同に介するスペシャルなイベントを主催し、environment 0g・難波ベアーズ・外という個性的なライブハウスのブッキング担当を招いたトークショーも行った。2018年からは難波ベアーズとのコラボレーション企画「ニュージャパンフェス」も不定期的に開催中。
http://kansaitrackmakers.tumblr.com/
【前売予約】
・電話:06-6302-2073
・メール:nanagei@nanagei.com
・劇場窓口で受付
メールの場合 タイトルに「関西トラックメイカーズ」とお書きの上、
@お名前(ふりがな)
A電話番号
Bメールアドレス
C人数
をお送りください。
予約受付が完了次第、返信いたします。
<ご予約に関する注意事項>
  • ご精算につきましては、当日劇場窓口にてお名前とご予約番号をお伝えの上、お支払いをお願いいたします。ご精算時に入場整理券をお渡しします。
  • 開場時間に整理券の番号順でご入場を開始します。場内は自由席です。
  • ご入場整理券は前売予約、当日券の順番で発行しておりますので予めご了承ください。
  • 開場時間に遅れますと入場整理券の番号は無効とさせていただいております。
  • 当館会員様とシアターセブン会員様は前売券と同じ料金でご入場いただけますが、事前にご予約がない場合は、当日ご精算順の整理番号ですので、予めご了承ください。
  • 万一、予約のキャンセルを希望される場合は、劇場までご連絡をお願い致します。
【上映順】
1.「戦艦ポチョムキン」(16mm/64min)
演奏:NEWYAKUZA+ディノサウロイドの真似+フカ

1905年、戦艦ポチョムキンの水兵たちが苛酷な労働環境に耐えかねて行った武装蜂起と、戦艦が停泊したオデッサの街のデモ行進の重なりを史実をもとに描く。音楽はDOMMUNE出演などで話題のNEWYAKUZA、待望の1stアルバムのリリースを控えるディノサウロイドの真似、関西トラックメイカーズの主宰・フカの3人が担当。
即興的なセッションで戦艦ポチョムキンを過激に発進させる。
2.「メトロポリス」(16mm/82min)
演奏:家口成樹

支配階級と労働者階級が地上と地下に分かれて暮らす100年後の未来都市。支配的権力者の息子フレーダーは労働者の娘マリアに出会い、抑圧された地下社会の実態を知る。音楽は、PARAやEP-4[fn.ψ]など様々なバンドやユニットで鍵盤・シンセサイザー奏者として活躍する家口成樹が担当。この日のために書き下ろした曲を演奏し、独自の解釈でメトロポリスを鮮やかに彩る。
【プロフィール】

フカ

『関西トラックメイカーズ』主宰。19才からポストロックバンドP-shirtsのマネージャー及び所属レーベルの代表として活動を始める。その後クリエイティブコレクティブAnN-shitsuを主宰し、新世界Bridge、築港赤レンガ倉庫、島之内教会などでイベントをオーガナイズする。AnN-shitsu脱退後は小説の執筆や自主制作映画を制作するなどし、2015年には濱口竜介監督『ハッピーアワー』に鵜飼役としての出演。また写真作品を制作し個展を行なうなど多岐に亘る活動をしている。
https://soundcloud.com/fuca1meme
http://fuca1meme.tumblr.com/


New Yakuza

1988年生まれ。
NIDM(No Intelligence Dance Music)を提唱。
好きな映画は「アンツ」
https://newyakuza.tumblr.com/
https://soundcloud.com/user-243607353
https://itunes.apple.com/jp/album/new-yakuza/1358628146
http://ameblo.jp/newyakuza/


ディノサウロイドの真似

恐竜が絶滅せずに進化し続けた場合、人間に似た形態を採りえるという仮説およびその形態をディノサウロイドという。 1982年にカナダの古生物学者デイル・ラッセルによって提唱された。 の真似をしている成人男性。
楽器である絵本は毎回ライブ当日に図書館で借り市場の競りのような感覚を楽しんでいる。
https://m.soundcloud.com/akaatoic


家口成樹 / Shigeki IEGUTI
PARA、EP-4[ fn.ψ ] 、Kruispunt などのシンセサイザー奏者、即興演奏家、兼サウンドプロデューサー。

90年代より轟音ギターロックバンド、花電車やdrillmanなどのメンバーとして音楽活動を開始。シンセサイザー、PC、エフェクターなどの電気機器の特性を多用したエレクトロニックな奏法で、ノイズ、音響、ミニマルなどの現代音楽的なアプローチから、パンク、ハードロック、ジャズなど、多種多様な作風をクロスオーバーさせ、国内外の多数のミュージシャンとおもに即興演奏で共演。2014年よりKruispunt名義での録音、ミックス、マスタリングなどのスタジオワークを開始。同名のアルバムをEnitokwa、MAYUKoとともに制作、リリース。
2018年はEP-4[ fn.ψ ]のアルバム「OBLIQUES」、家口の監修によるノイズ・エレクトロニクス系アーティストのコンピレーションアルバム「Allopoietic factor」、昨年突如ドイツ「Growing Bin Records」 からLPをリリースした広島の兄弟デュオ、Singūとのコラボレーションユニット Singū-IEGUTI のファーストアルバム「Diffraction」の3枚のアルバムを、EP-4 佐藤薫のレーベル「Φonon」よりリリース。
最新作はミックス、マスタリングを担当したbonnounomukuroのニューアルバム、近日リリース予定。
1970年、京都生まれの水瓶座。
http://shigekiieguti.com
http://www.slogan.co.jp/skatingpears/

【協力】
神戸映画資料館
【共同主催】
関西トラックメイカーズ