ロビンソンの庭
ロビンソンの庭
リマスター版で蘇る 大脳直撃の衝撃作!
第37回 ベルリン国際映画祭 zitty賞
第42回 ロカルノ国際映画祭審査員特別賞
第28回 日本映画監督協会 新人賞
1987年/日本/119分/CCP 配給
(C) Cinema Impact Inc
監督 山本政志
出演 太田久美子、町田町蔵(町田康)、上野裕子、CHEEBO、OTO
横山SAKEVI、室井滋、田口トモロヲ、江戸アケミ
料金
(当日)
一般 1,800円/専門・大学生 1,500円
シニア 1,100円/中学・高校生 1,000円
会員料金1,000円 ★ナナゲイ会員新規ご入会随時受付
公式サイト https://robinsonsgarden.jimdosite.com
★関連作品上映
山本政志監督作品『水の声を聞く』
シアターセブン(5階)にて上映【8/31(土)〜】
詳細は→こちら
終末観と生命力の対比を神秘と幻想で描く、大脳直撃の衝撃作!
クミは、ある日、緑の覆い茂る廃墟に迷い込み、奇妙な懐かしさをおぼえ、移り住む。昼は畑を耕し、夜は星を眺めるロビンソン・クルーソーばりの生活が始まったが……

1980年代に盛り上がったインディーズムーブメント、その中心にいた人物が山本政志監督だ。伝説のロックバンド「JAGATARA」の初期プロデューサーを務め、異例のベルリン・カンヌ映画祭連続出品となった自主映画『闇のカーニバル』(82)に続いて発表されたのが、初の35m/m作品『ロビンソンの庭』(87)だ。単館系での上映ながらロングランヒットを記録し、ミニシアターブームの先鞭となり、音楽と映画が混然化した熱気を放ち、新しい時代の到来を感じさせた。

前作『闇のカーニバル』の主演太田久美子と、この後芥川賞作家となった町田康(当時町田町蔵)を軸に、伝説のハードコアパンク”GIZM”の横山SAKEVIやJAGATARAのOTO、江戸アケミなど、当時のストリート系ミュージシャンなどを多数起用したキャスティングで、画面に生き生きとしたリアリティーをみなぎらせている。プロデューサーに現アップリンク代表浅井隆、撮影にジム・ジャームッシュ監督「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のトム・ディッチロ、助監督を平山秀行、演出補に諏訪敦彦と二人の現映画監督が担当、美術はその後日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞した林田裕至、音楽は、フランシス・F・コッポラ「少年の白い馬」のハムザ・エル・ディンとJAGATARA、NHK「地球大紀行」の吉川洋一郎が担当、ジャンルと国境を超えて豊かな才能が終結した。その激しい先鋭性のため、「ロビンソンの庭」は現在でも鮮度を失っていない。今でも全てが新しいのだ。荒廃した物質文明と、その毒さえも養分にして増殖する自然のエネルギー、終末感と生命力の対比を、幻想的な映像、大地の鼓動を感じさせる音楽、個性あふれる出演者の三位一体で描ききった、大脳直撃の衝撃作『ロビンソンの庭』。その激しい先鋭さのため、公開から30年経った今でも新鮮さを失っていない。

ロビンソンの庭 デジタルリマスター版 予告編 from Cinema☆Impact/Masashi Yamamoto on Vimeo.

舞台挨拶
★8/24(土)18:25の回
登壇予定者:山本政志監督
※当日 本作をご鑑賞の方のみ対象です