韓国映画界に〈奇跡〉をおこしたドキュメンタリー
牛の鈴音
79歳になる農夫のチェ爺さんには、30年も共に働いてきた牛がいる。牛の寿命は15年ほどなのに、40年も生きている。今では誰もが耕作機械を使うのに、お爺さんは牛と働き、牛が食べる草のために畑に農薬をまくこともしない。そんなお爺さんに長年連れ添ってきたお婆さんは不平不満がつきない。しかしある日、かかりつけの獣医が「この牛は今年の冬を越すことはできない」と告げる…。

本作は、老いた農夫と一頭の老いた牛の暮らしを見つめたドキュメンタリー。今年1月15日に韓国で公開されるや、またたく間に口コミが広がり、37日目に100万人突破。その9日後には200万人を突破。公開7週目、8週目には遂に大手メジャー作品を抑えて2週連続興行成績ベスト1を獲得。なぜこの静かな映画がこれほどの大ヒットになったのかが話題を呼んで、さらに観客数を増やし、最終的には累計約300万人動員という驚異的な記録を達成。地元韓国では「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象にまでなりました。監督は、これが劇場長編映画第1作となるイ・チュンニョル。
(2008年/韓国/78分/DV/スターサンズ=シグロ配給)
 
イ・チュンニョル
1,300円
一般1,800円
専門・大学生1,500円
中・高・シニア1,000円
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