春を告げる町

2019年/日本/130分/東風 配給

監督島田隆一

公式サイトhttps://hirono-movie.com

前売券1,300円【公開初日前日まで販売】

<〔仮設の映画館〕でも上映中>
『春を告げる町』は〔仮設の映画館〕にて、全国一斉デジタル配信をしております。

〔仮設の映画館〕とは…
通常の劇場公開と並行して、新作のデジタル配信を行う試み。〔仮設の映画館〕WEBサイト上に各参加作品の公開予定の全国各地の劇場一覧が掲載されています。お近くの、観に行きたい、映画館を選択し、そこで作品をご覧いただくことで、一般的な配信とは異なり、配信でご覧になるのに支払った料金は、ご覧の映画館にも分配される仕組みです。

●〔仮設の映画館〕WEBサイト
http://www.temporary-cinema.jp
●〔仮設の映画館〕『春を告げる町』
http://www.temporary-cinema.jp/harumachi/

本当の復興とは何か? その答えを、希望とともに映し出す。 東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。あれから9年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。 けれど、その「復興」って何だろう? 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々さを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。 『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験をモチーフに演劇をつくりあげる高校生たちの青春。広野町を流れるいくつもの時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。 監督は『ドコニモイケナイ』で2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。編集を手がけたのは『息の跡』『愛と法』などの秦岳志。果たして本当の復興とは何か? 言葉にできないその答えを、映画はそっと静かに映しだす。

トークショー
3/28(土)12:20の回上映後
<登壇予定者>
島田隆一監督

- 開催終了しました -

上映日
2020/05/30(土)~06/12(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,100円
専門・大学生1,500円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円