2020年/日本/115分/ビターズ・エンド 配給
監督黒沢清
出演蒼井優、高橋一生、坂東龍汰、恒松祐里、みのすけ、玄理、東出昌大、笹野高史
太平洋戦争前夜。 愛と正義にかけたふたりが たどり着くのは、幸福か、陰謀か——。 一九四〇年。少しずつ、戦争の足音が日本に近づいてきた頃。 聡子(蒼井優)は貿易会社を営む福原優作(高橋一生)とともに、神戸で瀟洒な洋館で暮らしていた。 身の回りの世話をするのは駒子(恒松祐里)と執事の金村(みのすけ)。 愛する夫とともに生きる、何不自由ない満ち足りた生活。 ある日、優作は物資を求めて満州へ渡航する。 満州では野崎医師(笹野高史)から依頼された薬品も入手する予定だった。 そのために赴いた先で偶然、衝撃的な国家機密を目にしてしまった優作と福原物産で働く優作の甥・竹下文雄(坂東龍汰)。 二人は現地で得た証拠と共にその事実を世界に知らしめる準備を秘密裏に進めていた。 一方で、何も知らない聡子は、幼馴染でもある神戸憲兵分隊本部の分隊長・津森泰治(東出昌大)に呼び出される。 「優作さんが満州から連れ帰ってきた草壁弘子(玄理)という女性が先日亡くなりました。ご存知ですか?」 今まで通りの穏やかで幸福な生活が崩れていく不安。 存在すら知らない女をめぐって渦巻く嫉妬。 優作が隠していることとは――? 聡子はある決意を胸に、行動に出る……。
2020/12/26(土)~2021/1/15(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |