老ナルキソス

2020年 / 日本 / 110分 / R15+ / オンリー・ハーツ 配給

脚本・監督東海林 毅

出演田村泰二郎、水石亜飛夢、寺山武志、日出郎、千葉雅子、モロ師岡、津田寛治、田中理来、村井國夫

公式サイトhttps://oldnarcissus.com/

ゲイでナルシストの老絵本作家と、美しいウリセンボーイ。2人の出会いと旅から浮かび上がる、過去と未来の家族物語!
ゲイでナルシストの老絵本作家山崎は、自らの衰えゆく容姿に耐えられず、作家としてもスランプに陥っている。ある日ウリセンボーイのレオと出会い、その若さと美しさに打ちのめされる。しかし、山崎の代表作を心の糧にして育ったというレオ −自分以外の存在に、生涯で初めて恋心を抱く。レオもまた山崎に見知らぬ父親の面影を重ね合わせ、すれ違いを抱えたまま、二人の旅が始まる…。

パートナーシップ制度は「ある」が同性婚は「ない」中で、家族とは? 「ゲイ」という呼び名もまだ一般的ではない時代から日陰者として社会の方隅で生きてきたナルシストの老絵本作家。差別や偏見との闘いの時代を経てすでに性的マイノリティが可視化されたLGBT世代のウリセンボーイ。世代も考え方も違う二人の個人的な関係の中から立ち現れる、同性愛者たちの過去と未来の「家族」にまつわる葛藤の物語。

舞台挨拶
日 時|5/27(土)17:20の回上映後
登壇者|仲谷暢之さん(編集者・ライター・プランナー・構成作家)、東海林毅 監督

- 開催終了しました -

日 時|5/28(日)17:00の回上映後
登壇者|野原周作さん(ウリ専オーナー・ゲイポルノ男優)、東海林毅 監督

- 開催終了しました -

【ゲストプロフィール】

●仲谷暢之
大阪生まれ、吉本興業の広報誌「マンスリーよしもと」編集のかたわら、様々なイベントの構成・演出などをやり、現在はフリーランスで雑誌編集、ライティング、イベントプランナーなどで活動中。昨年は自身の脚本・演出でドラァグクイーンをモチーフにした舞台「リプシンカ」を東京・大阪で公演。

●野原周作
ウリ専「武蔵」オーナー兼ボーイ。長年ゲイポルノ男優。時々ゲイイベントでGOGOボーイとしても活動。

WEBチケットについて
上映期間
2023/5/27(土)~2023/6/9(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,200円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引