2022年 / 日本 / 64分 / R15+
監督・脚本・製作・編集光平哲也
出演金子みひろ、アライジン ほか
現実も過去も幻覚も含め全編ワンカット!
普通に結婚したかっただけなのに!
「たった一人の伴侶が欲しい、愛し愛されたいだけだった」
未婚のアラフォー女性、沢松優子は不倫の泥沼にはまっていた。既に不倫相手である森本剛志との関係は終わっていたが、楽しかった日々が忘れられぬまま、仕事に忙殺される毎日を過ごす。そんな中、同僚から結婚の報告を受ける。幸せそうな同僚の姿に言いようのない気持ちになる優子だが、1本の着信が入り現実に引き戻される。電話の着信、それは剛志からだった。電話越しに復縁を迫られ、更には昔渡した合鍵を使い、家まで侵入しようとする剛志。激しい言い合いとなり優子は抵抗するが強引に迫られ…罵倒され、激しい暴力を受けた優子は恐怖で我を失っていく…。
『ある日、ある女。』は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『嫌われ松子の一生』などと同じく、堕ちていく女のリアルな心理を感覚的に描いた作品。撮影スタイルは、ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督作品の様にワンカットで過去にでも妄想の世界にでも移行するアナログの撮影スタイルからヒントを得て更にそれを進化させた。出来上がった映画は、今までの映画史に無い現実も過去も幻覚も含め全編ワンカット64分のアナログ撮影に挑んだ作品である。徹底したリハーサルを重ねることで、堕ちていく主人公の心の葛藤をドキュメンタリーのように生々しくかつ感覚的に描き切った衝撃作。
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
2023/5/27(土)~2023/6/2(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,500円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |