[7gei-spirito ナナゲイスピリト] Season2
「 どこもやらない、やれないことを。」というスローガンを掲げ、映画館の舞台に数々のゲストをお迎えし、文化、政治、社会といった幅広い分野からユニークな問題提起とディスカッションを展開してきた[7gei-spirito]が、Season2として2026年に復活します!
第1回は、「観察映画」という独自の手法で『選挙』『精神』『港町』『五香宮の猫』といった唯一無二のドキュメンタリーを数多く生み出してきた映画作家の想田和弘さんと、想田作品のプロデューサーであり太極拳の師範でもある柏木規与子さんをお迎えします!
長らく生活をされたニューヨークから瀬戸内の港町・牛窓に移住されたお二人に、映画のこと、海辺暮らしのこと、夫婦別姓のことから、非戦のための「非暴力抵抗」についてまで、映画の舞台挨拶では聞けない様々なテーマで2時間半たっぷりとお話しいただきます。
作家とプロデューサーとの丁々発止!あなたが知らない想田和弘を「観察」してください!
vol.1 ゲスト
映画作家 想田和弘 × プロデューサー 柏木規与子
聞き手|今井 一(ジャーナリスト)
想田和弘
映画作家。東京大学宗教学科、スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『演劇1・2』『牡蠣工場』『選挙2』『港町』『精神0』『五香宮の猫』などあり、国際映画祭での受賞多数。著書に『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(講談社現代新書)、『なぜ僕は瞑想するのか』(集英社/ホーム社)、『猫様』(集英社/ホーム社)など多数。
柏木規与子
岡山県岡山市出身。1993年から2020年までニューヨーク在住。夫・想田和弘の観察映画のうち10本の製作を担当。本業は太極拳師範、ダンサー・振付家。世界的な伝統楊式太極拳マスター
William C. C. Chen(陳至誠)老師に師事し、ニューヨーク市立大学演劇学科などで太極拳を教えた。牛窓に移住後は太極拳道場「樂心舎」(www.rakushinsha.com)を開設。
開催日時
2026年1月18日(日)
開場 15:15
開演 15:30 (〜18:00終了予定)
料金
一律 3,300円
劇場会員 3,000円