2019年/日本/91分/太秦 配給/ ©セカイイチオイシイ水製作委員会
監督目黒啓太
原作「マロンパティの精水 いのちの水の物語」小嶋 忠良(PHP研究所)
原案湯川 剛
主題歌elfin’「アンルート」(EXIT TUNES)
出演辻 美優(elfin')、赤井 英和
前川泰之、新井裕介、花房里枝、岡 千絵、橋本マナミ、蝶野正洋、角田信朗、篠原 信一、森次晃嗣、BONG CABRERA、SUE PRADO、MIEL ESPINOZA、ERMIE、CONCEPCION
前売券1,400円【公開初日前日まで販売】 特典:ポストカード
きれいな水を届けたい―― 国境を越え、過去を乗り越えた友情の絆「フィリピン水道建設プロジェクト」――感動の実話を映画化! フィリピンの首都マニラから300キロ南にあるパナイ島の田舎町パンダン。海水混じりの井戸水しかないパンダンでは、多くの村人が腎臓病などに悩まされていた。友人に誘われ軽い気持ちで、パンダン水道建設工事プロジェクトにボランティアとして参加した女子大生・明日香(辻 美優)。フィリピンに到着すると、日本人ボランティアの田中(新井裕介)がボロボロのジープで出迎えてくれた。 「この水はアミーが、明日香のために汲んできたんだよ」 ホームステイ先の娘・アミーが、明日香に一杯の水を渡す。なんの変哲もない水に、困惑する明日香。実はこの水は、アミーが明日香の為に、遠く離れた水源までひとりで行って汲んできた貴重な水だったのだ。 翌日、現場責任者の岩田(赤井英和)に連れられ工事現場に行くと、照り付ける日差しの中、泥まみれになっての過酷な作業が待っていた。戦争の禍根から日本人に反発する現地の人々…。そんな中、明日香はアミーと、絵本と折り紙を通して仲良くなっていく。しかし、アミーも実は重い腎臓病に蝕まれていた。その事実を知った明日香は、この村の人々に、何より大切な友達・アミーに「安全でおいしい水を1日でも早く届けたい」と心の底から思うようになる。 その後、明日香は幾度となくパンダンを訪れ工事を手伝った。いつしか日本とフィリピンの人々も心を通わせるようになり、力を合わせ遂に水道は開通した。大喜びする村人を背に、腎臓病が進行して入院しているアミーのもとへ「おいしい水」を届ける明日香。アミーは、明日香の持ってきた水を飲むと「セカイイチオイシイ」と笑顔を見せる。しかし、その翌日、アミーは…。
2019/11/02(土)~11/15(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1000円 |