1981年/フランス=西ドイツ合作/124分/PG12/スティングレイ配給
監督アンジェイ・ズラウスキー
出演イザベル・アジャーニ、サム・ニール、ハインツ・ベネント、マルギット・カルステンセン、ヨハンナ・ホーファー
愛と狂気と異形の神話―― 西ドイツ、ベルリン郊外。単身赴任を終え、妻子の待つ我が家に帰って来たマルク。だが、妻アンナの態度はどこかよそよそしい。アンナの友人マージからある“男”の存在を聞いたマルクは妻を責めるが、彼女は浮気を認めるどころか夫を完全に拒絶する。混乱と悲嘆の中、一人息子のボブを学校に送ったマルクは、そこで妻とそっくりの教師ヘレンと出会う。やがて問題の“男”ハインリッヒと顔を合わせることになったマルク。しかし、彼もアンナの全てを知っている訳ではなかった。新たに浮上した“第3の男”の真相を追い求めるマルクは、探偵にアンナの尾行を依頼するのだが―― 愛に苦しむ男と女の姿を描き続けたアンジェイ・ズラウスキーが、フランス映画界の至宝イザベル・アジャーニを得て挑んだ、ホラーともミステリーともつかない奇妙な不条理劇。その驚愕の物語、圧倒的な映像美、アジャーニの演技を超えた演技によって世界各国で数々の映画賞に輝いた。その問題作が製作40周年を前に、HDリマスターで待望のリバイバル上映となる。
2020/02/01(土)~02/14(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |