2020年/68分/日本/配給:SPOTTED PRODUCTIONS
監督前田悠希
脚本渡辺あや
出演須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、山村紅葉、二口大学、成海璃子
ここがあってよかった。 そんな未来を探している。 古都・京都の片隅に、100年以上の歴史を持つちょっと変わった学生寮がある。一見無秩序のようでいて、変人たちによる変人たちのための磨きぬかれた秩序が存在し、一見めんどうくさいようでいて、私たちが忘れかけている言葉にできない宝が詰まっている場所。そんな寮に、老朽化による建て替えの議論が巻き起こる。新しく建て替えたい大学側と、補修しながら現在の建物を残したい寮側。双方の意見は平行線をたどり、ある日、両者の間に壁が立った。そして両者を分かつ壁の前に、ひとりの美しい女性が現れて。 2018年にドラマとして放送された後、SNSなどで多くの反響をよび、公式写真集やトークショーが行われるなど異例の広がりをみせた本作。映画「ジョゼと虎と魚たち」や「その街のこども」の渡辺あやが手掛けたオリジナル脚本に、1500人のオーディションから選ばれた須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、成海璃子らが参加。そして今回の映画化にあたり、未公開カットを追加。「全裸監督」ほか数々の映画、ドラマを手がける音楽の岩崎太整が、ドラマ版の続きとなるテーマ曲を書き下ろし、クライマックスには”ドラマに共感した人”が参加したセッションが実現。大きな力に居場所を奪われようとしている若者たちの、純粋で不器用な抵抗。その輝きと葛藤の物語。
2020/6/20(土)~7/3(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |