2021年 / 日本 / 106分 / ライツキューブ 配給
監督石原貴洋
出演柾木玲弥、榊原徹士、朝井大智、海道力也、林海象
悪いのは金、それともヒト――――
失業率2.6%、完全失業者数178万人と混迷を進む日本。好景気の希望となるはずだった東京オリンピックの延期、さらに拍車をかけるように新型コロナウイルスとそれに伴う自粛と日本全体が衰弱へと向かっているような今の世の中。
そんな陰鬱とした世相を背景に、大阪の古き闇金業者で働く若者の成長物語。
金の価値とは? 生きることとは何か?
それらをブラックユーモア交えて描くハードボイルド作品。
人を助けて金をとる これがワシらのやり方や
短気で気性の荒い性格から傷害事件を起こしてしまい、2年の刑期を終えた杉村春生は、偶然出会った闇金業者の酒井にスカウトされ、南八番興業という闇金で働くこととなる。
金利はトイチ、面談をして借用書にサインさせて貸すという昔ながらのアナログな闇金業者。面談・貸付は社長の南宗衛門と息子の南三蔵が行い、取り立ては酒井が他に、営業の根津や事務の深田が働いている。
杉村は根津と酒井から闇金のノウハウを教わりながら、様々な借主から取り立てることとなる。
妻と子供からは愛想を尽かされ、貯金も仕事もなく自殺しようとしている近藤や、複数の闇金から金を借りているキャバ嬢の愛理、様々な事情で闇金から金を借りる人々に出会い、徐々に仕事の要領を得ていく杉村。
そして、闇金業者には敵味方が入り乱れており、その時の状況判断によっては命に関わるということも知る。
杉村は闇金を通して、社会の表と裏にある人間と金の闇を知ることとなる・・・。
ご来場のお客様に先着で『大阪闇金』B2ポスタープレゼントいたします。
※当日、劇場受付にて先着でお渡しします。WEBでチケット購入された方は、ご来場の際に劇場受付にお申し出ください。
※数に限りがございます。無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
2021/4/24(土)~2021/4/30(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,100円 |
専門・大学生 | 1,500円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |