2018年 / 日本 / 125分 / シンプルモンク 配給
監督・製作・編集葛山喜久
語り井浦新
撮影山崎裕、中村夏葉
もう一度、太郎と沖縄を彷徨う旅に出る STORY
日本を代表する芸術家・岡本太郎(1911-1996)は、1959年と1966年、「沖縄」に旅をした。
きっかけは、日本人としてのアイデンティティを探し求めて、日本再発見の旅に出たこと。
彼の究めたかったものは、日本人とは何か?自分自身とは何か?の答えを求めることだった。
その旅の、一番最後にぶつかったのが、「沖縄」であったのだ。
60年以上も前の沖縄の旅で、太郎が捉えたものとは、素っ裸で生きる人々の"痛切な生命のやさしさ"だったという。
岡本太郎は、「沖縄とは、私にとって一つの恋のようなものだった」と言うほど、全身、全存在をこの対象にぶつけた。
そして岡本太郎は、ある結論を導き出す。
「沖縄の中にこそ、失われた日本がある」
「沖縄ではじめて、私は自分自身を再発見した」
岡本太郎は、自ら沖縄へ溶け込み、そして自分自身と出逢ったのだ。
それほどまでに恋した太郎の沖縄とは、一体なんだったのか?
そして、「岡本太郎の沖縄」は、今の私たちに何を投げかけ、今の私たちとどうつながるのか?
それを確かめるため、もう一度、太郎と共に沖縄を旅するドキュメンタリー映画である。
本作は、前回から取材を重ねながら、更に数年かけて、再構成・再編集した「ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄(完全版)」。
- 開催終了しました -
- 開催終了しました -
2022/8/20(土)~2022/9/9(金) |
- 上映は終了しました -
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |