2022年 / 日本 / 117分 / ベストブレーン 配給
監督西岡眞博
原作オカモト國ヒコ
出演織田ひまり、田中美里、有田洋之、四天王寺紅、月丘七央、早坂風海
全国共通券1,500円【公開前日まで劇場窓口にて販売】
こんなん、ほんまもんの幸せとちゃう
先生の言うことを聞きなさい。親の言うことを聞きなさい。人と違ったことをしてはいけません。どうして自分の意見を述べてはいけないのか、どうして正しいと思えないことをしなければならないのか、どうして正しいと思う行動をとったら異物扱いされるのか。 逃げ場のない世界で踠き苦しんでいたあの頃の感覚が、コロナ禍で鮮明に蘇ってきた。2022年、世界的なパンデミックの時代を我々は生きている。この息苦しくて生きづらい日本で喘いでいる人たちへ。差別、偏見、同調圧力、クソ喰らえ。今、この時代を生きる人へのメッセージをエンターテインメント作品として制作しました。
原作はオカモト國ヒコ氏が書き下ろし、2012年に劇団テノヒラサイズで自ら上演した舞台版。そして翌2013年にNHKオーディオドラマ「青春アドベンチャー」でラジオドラマ化。そして映画版「泥の子と狭い家の物語」が満を持して蘇ります。
「泥の子って知ってる?」「私が救ったげる…。」
見知らぬ女が家族になり、あなたは家族から追い出される。
これは、とてもリアルな、あなたの物語。
不動産屋曰く「ちょっと狭めですけど、みんなが幸せになれる家」に暮らす内田さん一家は、様々な問題を抱えながらも、開放的で幸せな家族だった。加賀美と名乗る女が、祖母松子の介護にやって来るまでは。 加賀美が来るようになって、どうも母康子の様子がおかしい。主人公の小豆は訴えるも、事勿れ主義の父幸男は、まともに取り合わない。 やがて、家族に良い変化が起き始める。鍼灸師だという加賀美は、幸男の酷い腰痛を一瞬にして治してみせ、再就職を叶えた。康子も明るさを取り戻し、少しギスギスしていた夫婦仲も良くなったように見えた。 やはり自分の思い違いか。母や父が言うように、加賀美は幸せを運んでくれるのか。そうして加賀美は、内田家に居着いてしまう。 ところが、加賀美の行動が徐々にエスカレートし始める。家事、食事、小豆の進路や交流関係、果ては下着の色にまで口を出し、家族から自由を奪おうとする。 謎の女に、徐々に蝕まれていく一家が織りなす、ファンタジー人間ドラマ。 家族の崩壊と再生の物語。
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1/21(土) | 18:50 上映後舞台挨拶 |
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1/22(日)~27(金) | 14:10 22(日)~24(火)・26(木)上映後舞台挨拶 |
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1/28(土) | 14:30 | ||
1/29(日)~2/3(金) | 18:40 1/29(日)~31(火)・2/2(木)上映前舞台挨拶 |
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2/4(土) | 18:50 上映後舞台挨拶 |
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2/5(日) | 16:55 | ||
2/6(月)~10(金) | 10:30 2/6(月)・8(水)・9(木)上映後舞台挨拶 |
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2/11(土) | 休映 | ||
2/12(日)~17(金) | 19:30 2/12(日)上映前舞台挨拶 |
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2/17で終了 |
一般 | 1,800円 |
シニア | 1,200円 |
専門・大学生 | 1,000円 |
中学生・高校生 | 1,000円 |
小学生以下 | 700円 |
会員 | 1,000円 |
★入場システム、サービスデー・その他割引 |