彼岸のふたり

2022年 / 日本 / 90分 / 新日本映画社 配給

監督北口ユースケ

撮影石原ひなた

出演朝比奈めいり、並木愛枝、ドヰタイジ、寺浦麻貴、井之上チャル、平田理、眞砂亨子

公式サイトhttp://higannofutari.com/

生きていくしかないねん
わたしも、あなたも。

児童養護施設で育った西園オトセ(朝比奈めいり)は、施設を離れホテルの清掃係として働き始める。初めての社会生活で不安になりながらも、自立の道を模索しようとするオトセの前に、14年間音信不通だった母、陽子(並木愛枝)が突然現れる。金銭が目的だと分かっていながらも、血の繋がった母との再会に喜びを隠しきれないオトセは葛藤する。そしてその葛藤はオトセを自傷行為へと駆り立てる。一方、地下アイドルの広川夢(寺浦麻貴)は、望まぬ子を身籠ったままステージに立つ。二組の母子の人生は交錯し、オトセはやがて過去の自分と対峙すべく母が暮らす生家へと向かう。室町時代の堺市に実在したと言われる伝説の遊女「地獄太夫」の人生をモチーフに、新進気鋭の北口ユースケ監督が、運命に翻弄される女性達の姿を繊細に描く。

七ノ學校オンライン vol.14
『彼岸のふたり』北口ユースケ監督の映画の作り方
いま、映画作家たちは何を感じ、どんな想いを込めて映画を作っているのだろう?監督へのインタビュー形式の"映画学校"、それが七ノ學校オンライン。

今回は、3月18日から第七藝術劇場で公開される『彼岸のふたり』の北口ユースケ監督が登場。
社会で弱者となってしまった女性たちの心の叫びに耳を傾ける映画『彼岸のふたり』で初長編デビューとなった北口監督。アメリカの俳優学校で演技を学び、自らも役者の視点を持つその演出方法など、映画をこれから観るお客さまや映画を作りたい学生さんに向け、ネタバレなし、たっぷり1時間の講義となります。

2023年3月16日(木)20時30分〜
※放送後もアーカイブでご視聴頂けます
ゲスト:北口ユースケ 監督
聞き手:西尾孔志(おおさか映画学校主宰)
※北口監督の演技ワークショップも3月19日おおさか映画学校で行われます

詳細は こちら

上映後舞台挨拶
日 時|3/18(土)16:30の回
登壇者|北口ユースケ 監督、朝比奈めいりさん、永瀬かこさん、並木愛枝さん
日 時|3/19(日)18:45の回
登壇者|北口ユースケ監督、並木愛枝さん、寺浦麻貴さん
日 時|3/20(月)16:55の回
登壇者|北口ユースケ監督、石原ひなたさん(撮影)
日 時|3/21(火祝)16:55の回
登壇者|北口ユースケ監督、朝比奈めいりさん、寺浦麻貴さん、永瀬かこさん、咲良木愛波さん
日 時|3/22(水)16:55の回
登壇者|北口ユースケ監督、ドヰタイジさん
日 時|3/23(木)16:55の回
登壇者|北口ユースケ監督、前田有貴さん(脚本)
日 時|3/24(金)16:55の回
登壇者|北口ユースケ監督、井之上チャルさん
来場者先着プレゼント
★ご来場のお客様に先着で 主題歌『地獄太夫』リリック入りポストカードをプレゼント
※当日のご来場順での配布となります(事前にチケットをご購入済みのお客様もご鑑賞日当日の受付順に配布します)
※無くなり次第終了となります
WEBチケットについて
上映スケジュール
3/18(土) 16:30
上映後舞台挨拶
3/19(日) 18:45
上映後舞台挨拶
3/20(月)~24(金) 16:55
上映後舞台挨拶
3/25(土)より 5Fシアターセブンにて上映
※受付もシアターセブンにて行います。
3/25(土) 15:50 5F シアターセブン
3/26(日)~30(木) 16:35 5F シアターセブン
3/31(金) 17:50 5F シアターセブン
※3/31(金)で終了予定
料金
一般1,800円
シニア1,200円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引