わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏

2023年 / 日本 / 105分 / マジックアワー 配給

製作・監督・撮影・録音・編集大墻敦

録音・照明折笠慶輔

録音梶浦竜司

カラーグレーディング堀井威久麿

公式サイトhttps://www.seibi-movie.com/

ル・コルビュジエ建築の世界遺産、国立西洋美術館。
東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇る美術館の知られざる舞台裏に迫るドキュメンタリー

モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ……誰もが知る名画や数々の傑作を有する「国立西洋美術館」。大正から昭和にかけ、稀代のコレクターとして活躍した松方幸次郎の「松方コレクション」を基礎に、絵画、彫刻、版画、素描などおよそ6,000点の作品を所蔵し、東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇る。2016年には世界的建築家ル・コルビュジエの建築作品のひとつとして世界遺産に登録され、日本を代表する美術館として、国内外から多くの来場者を集めている。 2020年10月、ル・コルビュジエが構想した創建時の姿に近づける整備のために休館した美術館の内部にカメラが入り、一年半にわたり密着。そこから見えてきた、美術館の「ほんとうの姿」とは…。アートの見方をがらりと変える、必見のドキュメンタリーが誕生した。

ロダン彫刻「考える人」がぐるぐる巻きに、 「カレーの市民」が宙吊りに…!?  知られざる、美術品の“お引越し”作業
2020年10月より1年半かけて行われた整備工事のため、美術館が有する数々の所蔵作品の“お引越し”をカメラが記録。通常は非公開の収蔵庫の様子や、展示作品がすべて取り払われる様子など、普段は決して見られない驚きの光景が目の前に広がる。 国立西洋美術館は、2022年4月9日にリニューアルオープン。ル・コルビュジエによる当初の前庭の設計意図が正しく伝わるように、1959年開館当時の姿に極力近づけた姿をお披露目した。

トークショー
日 時|7/22(土)13:55の回 上映後
登壇者|大墻 敦 監督、大槻晃実さん(芦屋市立美術博物館 学芸員)
WEBチケットについて
上映期間
2023/7/22(土)~2023/8/12(金)

- 上映は終了しました -

料金
一般1,800円
シニア1,200円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,000円
★入場システム、サービスデー・その他割引