星より静かに

ADHDと診断された君塚匠監督のカミングアウトをきっかけに描く
ドキュメンタリー×ドラマ映画のオリジナルストーリー

監督・脚本・企画・出演:君塚匠

内浦純一 蜂丸明日香 三嶋健太 渡辺真起子/君塚匠 森重晃

脊尾昌壮 佐藤京子 山田雪子 柳瀬清美
秋庭秀紀 津曲久美子 野間憲治

エグゼクティブプロデューサー:森重晃 酒井政幸 
プロデューサー:君塚匠 アシスタントプロデューサー:池田恭子
音楽:福廣秀一朗 撮影監督:永石秀行 録音:樋口昴 編集:椿茂之
助監督:植田中 秋葉美希 制作:齋藤英文 富田裕子 宣伝デザイン:千葉健太郎 
医療監修:秋庭秀紀(ココカラメンタルクリニック鶴見) 
協力:にじ鶴見 東京服飾専門学校 ココカラメンタルクリニック鶴見
製作:ステューディオスリー 配給:太秦 ©ステューディオスリー
2024年/日本/DCP/5.1ch/105分
公式サイト

ADHD—— “注意欠如・多動症”という意味を持ち、年齢あるいは発達に比べて注意力が足りない、衝動的で落ち着きがないといった特性がある。現在、日本にはこの症状がある人が300万人いるとされており、正式な診断を受けていない人も多く、実際の人数はさらに多い可能性がある。55歳でADHDと診断された君塚匠監督は、「一人でも多くの人にこの症状を知ってもらい、生きやすい社会になってほしい」という思いから、映画を制作することを決意した。

君塚監督自身の実体験を基に描き出されるドラマ映画パートはADHDである夫(内浦純一)と彼を支える妻(蜂丸明日香)、ADHDの特性を持ちながら仕事に取り組む息子(三嶋健太)と見守る母(渡辺真起子)の思いや葛藤が映し出され、当事者と支える家族の想いが丁寧に描き出される。また、ドキュメンタリーパートでは監督自らスクリーンの前に立ち、街ゆく人々や、日頃から関わりのある人々、精神科医、薬剤師、講師を務める専門学校、さらには就労移行支援事業所を訪ね歩き、ADHDに対するさまざまな声に耳を傾けていく。映画は次第にドラマと現実の境界線を越え、登場人物を見つめる私たちの体内に複数の時間を宿し、目の前にある世界をほんの少し豊かにしてくれる。

舞 台 挨 拶
6/28(土)12:45の回上映後
登壇者|君塚 匠 監督
上映スケジュール
6/28(土)~7/4(金) 12:45
7/5(土)~11(金) 調整中
7/11で終了予定
料金
一般1,900円
シニア1,300円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引