佐藤忠男、映画の旅
さぁ、映画評論家・佐藤忠男の“たからもの”を探し求める旅に出かけよう
監督:寺崎みずほ
撮影:大久保千津奈(JSC) 録音:姫井信二 編集:遠山慎二 プロデューサー:川井田博幸
出演:佐藤忠男、秦早穗子、イム・グォンテク、シャージ・N・カルン ほか
©GROUP GENDAI FILMS CO., LTD.
製作・配給:グループ現代
宣伝:グループ現代、スリーピン
デザイン:仁木順平
WEB制作:古谷里美
英題:Journey Into SATO TADAO
2025 年/日本/ 98分/カラー/DCP/ステレオ
公式サイト
「映画」で世界を変えようとした男がいた── 映画批評に人生を捧げ、映画によるアジアの解放を夢見た男の物語
日本を代表する映画評論家、佐藤忠男。独学で映画評論の道を拓き、70年にわたる評論家人生で日本映画史を体系化した功績、そして後年、ライフワークとしてアジア映画を発掘し、日本に先駆的に紹介した功績から、映画評論家として初めて文化功労者に選出された第一人者として知られる。また、アジアとの映画交流や後進の育成にも尽力し、韓国、フランス、モンゴル、ベトナムなどからも勲章を授与した唯一無二の存在である。庶民の目線から多岐に論じ、150冊を超す著作を有する映画評論の巨人をアジアへと突き動かすものは果たして何だったのか? 2022 年3 月に 91 歳で逝去した佐藤忠男の映画人生を探るドキュメンタリー。
佐藤が学長を務めた日本映画学校(現日本映画大学)で教え子であった寺崎みずほが、カメラを手に2019 年より密着。少年期の戦争経験、映画を通して受けたカルチャーショック、映画への憧れ、映画人生の長い道のりをともに歩いた最愛の妻・久子との出会い。そして1万本を優に超す映画を鑑賞した彼が「小津安二郎監督の『東京物語』と比肩するくらい、世界で一番好きな映画」と言い残した1本のインド映画『魔法使いのおじいさん』(G.アラヴィンダン監督)への想い……生前のインタビューや世界の映画関係者の証言から人物像を紐解くとともに、佐藤の“たからもの”を探しに、日本各地からアジアへと旅に出た。生涯、一途に映画を愛し続けた映画の伝道師が私たちに残したメッセージとは? 日本で初めて、ひとりの映画評論家に迫ったドキュメンタリーが誕生した。
| 12/13(土) | 10:40 | ||
| 12/14(日)〜20(土) | 10:00 | ||
| 12/21(日)〜26(金) | 時間調整中 | ||
| 12/26で終了予定 | |||
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 専門・大学生 | 1,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |