森に聴く Listen to the Foreset
木々は会話し、思考する。森には、知性が満ちている。
アイヌに守られた巨木の森、いまだ謎多きマングローブ林、川底で眠り続けた大木、絶滅
危惧種の蝶が息づく神聖な森――
出演: 清和研二、馬場繁幸、三枝豊平、行時志郎、合谷勝彦、都野展子、西和人、山本文利、山本栄子、酒井賢一
監督:山上徹二郎、今井友樹
製作:山上徹二郎 撮影:今井友樹、中谷駿吾、伊東尚輝、辻智彦 録音:今井友樹、姫田蘭、小川武 整音:小川武 編集:山上徹二郎、今井友樹、清野英樹 ドローン/タイムラプス撮影:佐藤千春 カラーグレーディング:辻智彦 ナレーション:山上徹二郎 音楽プロデューサー:佐々木次彦 製作デスク:山上小貴子、山下美穂、田中大地
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会 制作協力:工房ギャレット
製作:シグロ 配給:alfazbet、シグロ
ドキュメンタリー映画/76分/4K/5.1ch/2026年 © 2026 SIGLO
公式サイト
多種共存の姿から、私たちの未来を問う
樹々の間から柔らかい光が射すとき、森の声が響いてくる
国土の7割が森林という日本、私たちの身近にある森の真の姿を知る旅に出るーー
北海道・雄阿寒岳山麓、宮城県・鳴子、大分県・日田、熊本県・市房山、沖縄県・西表島。日本を代表する研究者らと各地を訪ね、私たち人類よりはるかに長い時を生き抜いてきた巨木の森に分け入り、その知性の神秘に迫るネイチャードキュメンタリー。人間の想像をこえた多種共存の森が私たちに語りかける世界とはーー
『絵の中のぼくの村』、『ぐるりのこと。』、『見はらし世代』などこれまで数々の映画を生み出してきた映画プロデューサー・山上徹二郎が自らの人生を振り返りつつ初めて長編映画の監督に挑戦し、『明日をへぐる』などの人と自然のあり方をテーマにドキュメンタリーを作り続ける今井友樹と共に新たなテーマに挑む。
悠久の時の流れの中、自然と人間はどう繋がり、これからどこへ向かうのか。
監督の言葉
この取材で樹齢500年以上の巨木に幾度も出会った。その存在感は僕の想像を遥かに超えていた。普段、人間の気配だけを感じて暮らしている僕でさえ、森に入ると人間以上の気配に感じ入るのだ。それは巨木だけではない。他の草木も動物も飛び交う小さな虫も、さらには風や雨、土さえも、ひとつの森としてどれも表情が豊かであることに気づく。次第に、目には見えていない微生物や菌類たちの存在の気配さえもわかるようになる。人間もまた、森のなかではどこまでいってもアクターのひとつでしかないんだなと、腑に落ちた。 (今井友樹)
40年前にシグロを設立して以来、いやそれよりずっと前、子どもの頃から森について特別な想いがあった。いつか森の神秘さや幽玄さをテーマにした映画を作りたいと考えるようになった。うまく説明できないけれど、どこにいても自分の身近にいつも森の香りを感じていた。
僕たちの祖先は森で誕生し、森を出て今の文明を築き上げてきた。そんな僕たちの遺伝子の中には、今も命の共同体である森をふるさとと感じる遠い記憶があるのだと思う。この映画を見て森に行きたくなってもらえたら、それだけで、この映画を作った意味があるのかなと思う。 (山上徹二郎)
| 4/11(土)・12(日) | 14:30 | ||
| 4/13(月)~17(金) | 12:25 | ||
| 4/18(土)~24(金) | 時間調整中 | ||
| ※4/24で終了予定 | |||
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 専門・大学生 | 1,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |