無こその存在 あるいは鮎子の人生

鮎子——— 魚の名前のテロリスト
計画——— 財務省職員 2000人の皆殺し。

<キャスト>
天海鮎子 佐久間あゆみ
レオナルド・コロンボ ディエゴ・マルティーナ
山口音也 芹沢尚哉
吉川刑事 鈴木千佳子
小松刑事 松島好希 
タクシー運転手 かめや卓和

プロダクション・ユニット 映画の創造
製作総指揮 高橋玄
原作 夏川文明 『無こその存在、あるいは鮎子の人生』
引用書籍 ユヴァル・ノア・ハラリ
『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』(河出書房新社)

音楽 村上純
撮影 / 編集 ジョニー・ストライク
美術 林天外
録音 深田量子
音響効果 スタジオ・ピュアハウス
協力 株式会社ロハスプロダクションズ / めぐみ千尋 / 浅生マサヒロ
人形町 三日月座/柏原寛司
天目石要一郎 / 新田俊郎
赤坂 燕三 野内麻未 / 赤坂 山ね家 / 台湾料理 東栄
HAIR ART LA SEIYA / CONDOR TAXI
監督 / 脚本 GEN TAKAHASHI
2025年 / 日本 / 99分
公式サイト

格差社会のドン底に生きるテロリスト志願の貧困女子。国を滅ぼすのは誰なのか?日本最大の闇を、見えない貧困の日常を通して描く社会派問題作!

訪日外国人数3600万人を超え、過去最高を記録した2024年の日本。「美しい風景と物価が安く美味しい料理の天国」だと信じて日本に押し寄せる外国人観光客。この国が末期的な「貧困大国」だと知らないまま。日本国民の多くは外食や旅行もままならならず、度重なる政府の徴税政策によって、終わりなき貧困世界に放置されたままだ。
2025年現在、日本国民の相対的貧困の基準は世帯年収127万円とされ、相対的貧困率は15.7%に達している。日本人口の6人に1人、実に約2000万人が貧困基準以下の生活に苦しんでいる。
 本作映画『無こその存在 あるいは鮎子の人生』は、貧困の元凶・財務省職員の暗殺を夢想する、テロリスト未満の若い女・鮎子と、彼女を助ける謎のイタリア人の眼を通して描く、重大な社会派問題作である。 いま、日本を解体へと導く者は誰なのか?この映画は観客にその問いを突きつける。


STORY

24歳の天海鮎子(佐久間あゆみ)は、マッチングアプリで恋活・婚活を偽装する詐欺犯罪者だ。共犯者は、1年前にアプリで出会い「友達でも男女関係でもないテロの同志」となった山口音也(芹沢尚哉)。2人は「財務省本省職員2000人の皆殺し」を計画しながら、銃器の入手ルートさえ見つけられないまま、マッチング詐欺を続けていた。 ある日、2人は新宿歌舞伎町で身分偽装捜査の佐々木刑事(天蝶二)らに摘発される。音也は現行犯逮捕されたが鮎子は逃走。 そこに居合わせた外国人ツアーガイドの通称レオ(ディエゴ・マルティーナ)は、警察に追われる鮎子を黙って助ける。 レオは鮎子たちのテロの計画を知って重要指名手配中のテロリスト・春木万次郎(近藤善揮)を紹介する。だが春木は、鮎子のテロ計画を子供の遊びだと一蹴する。春木もレオも、鮎子にテロの不毛を説こうとしていたのだ。​やがて鮎子は、財務官僚刺殺計画を実行するべく、包丁1本だけを凶器に、単身で財務省本庁舎に向かう。 だが、鮎子が凶行に及ぼうとした瞬間、予想外の出来事が起きた。

上映スケジュール
6/27(土) 16:00
6/28(日) 17:50
6/29(月)・30(火) 17:25
7/1(水)~3(金) 16:30
※7/3で終了
料金
一般1,900円
シニア1,300円
専門・大学生1,000円
中学生・高校生1,000円
小学生以下700円
会員1,100円
★入場システム、サービスデー・その他割引