百姓、わらう。
毎日食べるごはんの向こう側は?
日本の人口のわずか 0.1% ―――
"絶滅危惧種"たちを訪ねる旅
監督・撮影・編集・語り 柴田 昌平
プロデューサー・撮影 大兼久 由美
プロデューサー 下地 盛栄 / 下地 恵美子
テーマ曲(作詩・作曲・ギター・歌) Maico
音楽 Dan Parry
アニメーション 今井 加奈子
メインビジュアル 原画:三田 圭介 / 題字:財前 謙 / アートデザイン: 西山 里佳
料理&撮影 なち(暮らしを楽しむ台所)
語り 遠藤 春奈(こんにゃく農家)
MA 柳田 敬太
宣伝 松井 寛子
製作デスク 宮川 尚子
監修 百合田 敬依子(農山漁村文化協会) 榊田 みどり (中山間地域フォーラム) 君島 佐和子 (『料理通信』)
2026年 / 138分 / 日本 / DCP / ドキュメンタリー
公式サイト
不機嫌な時代に、彼らはなぜ笑うのか?
映画『百姓、わらう。』は、私たちの「毎日のごはん」の向こう側で生きる、全国の若い農家たちを4年にわたって見つめたドキュメンタリーです。
最新統計によると、49歳以下の百姓は日本の人口のわずか0.1%。「僕ら、絶滅危惧種なんで」と当の本人たちが明るく自称するように、それはまさに、自然を前に観察と創意工夫を重ねる「最後の『野生の知恵』を持つ人たち」を訪ねる旅でもありました。かつてない農業の危機だ、食料安保だと世間が深刻に騒ぐその中心で、しかし彼らは静かに、心の底から豊かに笑っていたのです。
――私たち「食べる側」は、その笑顔の理由を、そして彼らの足元の現実を、どれほど知っているでしょうか。
マニュアルなき自然を生き抜く「圧倒的な創造力」
取材を通して、2つの強さを感じました。
ひとつは、「農」そのものが持つ創造性です。土の中の目に見えない微生物と協働し、放牧の牛たちと共鳴する。最新科学と先人の知恵を融合させ、命のゆりかごを育てる圧倒的な豊かさです。
もうひとつは、マニュアルなき世界を生き抜く自信です。理不尽な自然や、数字ばかりを求める社会の矛盾。すべての喜怒哀楽を飲み込んだ上で、自らの頭で考え、孤独にならずに互いの知恵を分かち合って生きる。そのタフな「生きざま」が、彼らの笑いの源泉でした。
0.1%の生存 ―― 未来へタネをまく「タフな知恵」
今の私たちは、どこか息苦しさを抱えて生きています。効率や数字を追い求める社会。スマホから流れてくる不安なニュース。そんな「不機嫌な時代」の中で、自らの手で未来にタネをまく彼らの姿は、最も自由でクリエイティブな「生きざま」そのものです。
生産現場の圧倒的な生命力と、消費社会の無知という「深い断絶」 にカメラで迫り、再生へのタネを見つけようとするこの映画は、あなたの食卓と大地を繋ぐ、希望のドキュメンタリー。
都会で閉塞感を感じているあなたが、見終わったあと、いつものごはんが愛おしくなり、明日への一歩が少しだけ軽やかになることを願っています。
映画監督 柴田昌平
| 10/17(土) | 10:00 | ||
| 10/18(日)~23(金) | 12:15 | ||
| 10/24(土) | 15:00 | ||
| 10/25(日) | 15:15 | ||
| 10/26(月)~30(金) | 15:00 | ||
| ※以降は上映未定(10/30で終了の可能性もあり) | |||
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 専門・大学生 | 1,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |