こころと映画の一週間
-世界メンタルヘルスデー2026 特別上映&トーク-
毎年10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。世界保健機関(WHO)が定めるこの日は、精神的な健康への理解を深め、こころの病や生きづらさを抱える人たちへの偏見をなくすことを呼びかける国際的な機会です。
本企画は、この時期に合わせて全国の自主上映団体・劇場・大学等と協力し、「トラウマ」「こころのケア」をテーマとした映画を上映するものです。上映後には各作品に深く関わる精神科医・心理学者・ジャーナリストなどの専門家が登壇し、市民に向けてわかりやすくトークを行います。
映画は、言葉だけでは届きにくいこころの痛みや回復の物語を、深く静かに伝える力を持っています。専門家によるトークと組み合わせることで、上映会に参加する人たちが「自分のこと」として受け取り、あるいは身近にいる誰かへの理解を深めるきっかけにしたいと考えています。
<上映作品>
港に灯がともる (2025年/119分)
心の傷を癒すということ 劇場版 (2021年/116分)
生きて、生きて、生きろ。 (2024年/113分)
父と家族とわたしのこと (2026年/127分)
港に灯がともる
在日コリアン三世として神戸・長田に生まれた主人公・灯(あかり)は、震災の記憶も薄く、自らのルーツにも実感を持てないまま孤独や苛立ちを抱えている。家族との衝突や国籍をめぐる出来事をきっかけに、自分がどう生きたいのかを見つめ直していく。阪神・淡路大震災30年の節目に生まれたオリジナルストーリー。
監督:安達もじり/2025年1月公開/119分
心の傷を癒すということ 劇場版
阪神・淡路大震災で自らも被災しながら、他の被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医・安克昌の半生を描くヒューマンドラマ。在日韓国人として生まれ自らのアイデンティティに悩みながらも、多くの被災者の声に耳を傾け続けた日々と、彼を支えた家族との絆を映し出す。2020年放送のNHKドラマを再編集した劇場版。
監督:安達もじり/2021年1月公開/116分
生きて、生きて、生きろ。
東日本大震災・福島第一原発事故から13年を経た福島を舞台に、遅発性PTSDなど心の病に苦しむ人々と、彼らに寄り添い続ける精神科医・蟻塚亮二らを追ったドキュメンタリー。喪失と絶望を抱えながらも「生きる」ことを模索する人々の姿を静かに描く。
監督:島田陽磨/2024年公開5月公開/113分
父と家族とわたしのこと
戦地から帰還した兵士たちの多くがPTSDを抱え、家族への暴力という形で世代を超えて傷が連鎖してきた実態に迫るドキュメンタリー。虐待の連鎖を自らの代で断ち切ろうとする人々の葛藤と回復の過程を通して、戦争が今も家族に残す影響を見つめる。
監督:島田陽磨/2026年3月公開/127分
| 10/10(土) | 13:55 | 港に灯がともる | |
| 10/11(日) | 15:05 | 生きて、生きて、生きろ。 | |
| 10/12(月祝) | 13:55 | 父と家族とわたしのこと | |
| 10/13(火) | 13:55 | 生きて、生きて、生きろ。 | |
| 10/14(水) | 13:55 | 心の傷を癒すということ | |
| 10/15(木) | 13:55 | 港に灯がともる | |
| 10/16(金) | 13:55 | 心の傷を癒すということ | |
| ※10/16で終了 | |||
| 一般 | 1,900円 |
| シニア | 1,300円 |
| 専門・大学生 | 1,000円 |
| 中学生・高校生 | 1,000円 |
| 小学生以下 | 700円 |
| 会員 | 1,100円 |
| ★入場システム、サービスデー・その他割引 | |